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2019年日本を襲った巨大台風。被害総額は1兆円を超える見通しか

2019年は自然災害が多かったと感じる人もいるのではないでしょうか。
特に夏以降、かつてない巨大な台風が東日本を立て続けに襲い、気候変動を肌で感じた人も多いと思います。

気候変動によって、影響を直接に受けていなくても、今後保険料の値上がりという形で影響を受ける可能性があります。

台風災害の保険金が1兆円を超える?

2019年9~10月に発生した台風15, 19号に関連する損害保険各社の保険金支払い総額は現時点で7500億円に上る見通しです。
しかし、支払い総額はまだまだ増加する見込みのようです。
というのも、損害保険会社による保険金の支払いが滞っているためです。

保険金の支払いには、以下の3ステップが必要です。
1. 修理業者による診断と見積書をもらう
2. 保険会社に各種の申請を出す。(保険金請求書など)
3. 保険会社から調査員が来て損害額が確定する

通常、ステップ2の申請~保険金の支払いには1ヶ月程度必要とされています。

しかし、相次いで発生した大型の台風とそれに伴う甚大な被害の結果、被災物件の修理見積もりが追いついていない状態です。
そのため、全ての被災物件の見積もりが終われば、総額で1兆円を超えるのではないかと見立てられています。

また火災保険料の値上げ?

通常、火災保険料の値上げは4年に1度程度でした。
しかし、最近では値上げのペースがかなり短くなっています。
2019年10月には平均6 ~ 7%値上げされましたが、2021年1月にも値上げされることが決まっています。

2021年の値上げには、2019年の台風被害への保険金支払いは考慮されていません。
そのため、2019年の台風被害への支払いが1兆円を超えた場合には、さらなる値上げの可能性があるようです。

まとめ

気候変動によって、今後ますます災害が増える可能性があります。
そんな時に頼りになるのが火災保険です。

そんな火災保険の保険料の値上がりによって、如実に気候変動を感じさせられることになりそうです。
気候変動と生活がはっきりと繋がることで、気候変動に関心を持つ人が増え、多くの人が前向きに行動を始めるきっかけになればいいですね。

意外と知らない方が多いと思うので、火災保険料の値上がりと自然災害についての記事がありましたのでぜひご覧ください。
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