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「Climate Live Japan」若者主体で、世間への行動喚起なるか?

Climate Live LOGO

本記事では、筆者と同年代の頑張る若者の応援の気持ちを込めて、2021年4月と10月に世界的に行われる「Climate Live 」というイベントの紹介をさせていただきたいと思います。 日本でも若者が主体となって開催されるので、本記事ではそちらの方を紹介します。

若者がこれだけ危機感を持って環境問題について考えているということが伝われば幸いです。

イベント開催の背景と日本開催の概要

背景

(引用:2020年に地球で起きたこと。気候変動の状況、残された時間は? / GreenPeace)

「Climate Live」は、イギリスの女子高生がきっかけです。彼女は、度重なる気候災害に「これから生まれてくる未来の子供達に、美しい地球を残せないのではないか」と危機感を覚えました。同世代になんとかこの危機感を共有するための方法を模索します

その時、英ロックバンドQueenのブライアン・メイの「気候変動を訴えかける *Live Aid のようなライブがあれば参加したい」という言葉を聞き、今回の「Climate Live」という方法を思いつきました。

*Live aid: ライヴエイド(LIVE AID)は「1億人の飢餓を救う」というスローガンの下、「アフリカ難民救済」を目的として、1985年7月13日に行われた、20世紀最大のチャリティーコンサート。「1980年代のウッドストック」とも一部でいわれていたが、その規模をはるかに超越したものとなった。2004年にDVDとして発売された。(wikipedia より引用)

日本も学生主体で開催

若者が主体となって数年前からムーブメントを起こしている、FFF(Fridays For Future)の日本支部を通じて日本に声がかかりました。その趣旨に賛同したFFF Japan のメンバーや学生環境団体のメンバーが実行委員会を立ち上げました。

「ウチらの声で世界は変えられる」をスローガンに、高校生から大学生を中心に企画が進められています。

概要

目的 寄り多くの若者に、気候変動に対する理解を深めてもらい、自分たちの地球を守るための行動を促す。
開催日
  • 4月24日(土曜日)→ 2021年秋に開催されるCOP26への世論喚起し、各国の野心的なCO2排出削減目標の設定を促す。
  • 10月16日(土曜日)→ COP26を直前に控え世界の注目を、再度COPに集める。
開催場所 未定。都内近郊の会場、またはオンライン配信による開催を想定。
主催・
企画制作
Climate Live Japan 実行委員会
公式サイト https://www.climatelivejapan.com/
公式SNS Facebook:Climate Live Japan
Twitter:@climate_japan
Instagram:climatelivejapan
YouTube:Climate Live Japan

特徴

学生が中心に企画が進められているということです。
またその若者の行動に賛同した、音楽制作やフェスのプロフェッショナルや、市民活動やNGOの専門家がアドバイザーとして協力しています。

そして音楽ライブ以外にも、さまざまな企画が催されています。
・Climate Saturday
・MINIカウント
・クラウドファンディング

Climate Saturday

毎週土曜日に、学生メンバーが交代でさまざまなコンテンツを発信します。 HPにまとめが載っていますので、気になる方はぜひご覧ください。

MINIカウント

SNSのあらゆる数値やサイト訪問者、クラウドファンディング参加者等々、さまざまなエンゲージメント数の総数をカウントして、日本の環境問題への意識を数値化しようという取り組みです。10月までに6000万という目標を打ち出しています。詳しい集計対象などはHPに載っているのでご覧ください。

クラウドファンディング

気候変動への行動喚起というコンセプトに賛同する人や、気候変動に対して危機感を持っている人からの資金的な支援を募るものです。またクラウドファンディングの参加者を集計することでイベントの注目度を可視化したり、支援を通しての参加者一人一人の主体性の喚起、更なるイベントの認知拡大も意図されているようです。

このイベントに筆者が期待すること

FFFに引き続き、こういった世界規模のイベントが日本でも同時開催されることはとても素晴らしいことだと思います。
そして目的が、若者の行動喚起であることは、「これからの未来を担う若い世代の声を、未来を決める今の政治に反映」させていくのにとても大事なことであることはいうに足りません。

今回の取り組みが「やったことに意味がある」で終わらず、実効性のある行動に昇華していくことが「学生もここまでしっかり考えて、ちゃんと行動できるのか」という世間の学生に対する印象の変化につながるとても良い機会だと思います。
実際にこのイベントによって、世界の、日本の意識が本質を捉えた環境問題解決に向かうことを切に期待し、当サイトでも動向を追って行きたいと思います。