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気候変動マーチ〜意識が高い?違う、みんなが知らないだけ〜

気候変動マーチの集合場所での様子

2019年9月20日、23日の国連「気候変動サミット」を直前にして「気候変動マーチ」が3回目の全世界一斉開催されました。
ご存知の方もいるかと思いますが、これはグレタ・トゥーンベリさんが始めた試みです。

僕も東京のマーチに参加してきたので、全世界の様子と一緒に紹介させていただきます。

気候変動マーチ

3度目の全世界一斉開催では、日本は東京、名古屋、京都など26都市で5000人ほどが参加しました。

気候変動マーチ in Tokyo

17:oo渋谷駅近くの国連大学前の広場に集合しました。

幅広い年代が揃い、日本人だけでなく外国の方もいました。
今回は、3回目ということで初回の100人程度に比べるとかなり多くの人が集まったのではないかと思います。

TBSのニュース記事によると、2800人が集まったそうです。28倍です...!
100か国以上で温暖化対策訴えデモ、渋谷でも2800人参加[TBS]

「地球!守ろう!」

What do we want? Climate justice! when do we want it? Now!

勢いのある掛け声とともに渋谷の街を行進しました。

Climate Justice とは?「Climate Jsutice(気候公平性)とは、先進国に暮らす人々が化石燃料を大量消費してきたことで引き起こした気候変動への責任を果たし、すべての人々の暮らしと生態系の尊さを重視した取り組みを行うことによって、化石燃料をこれまであまり使ってこなかった途上国の方が被害を被っている不公平さを正していこうという考え方です。」(出典:気候正義(Climate Justice)とは

世界の気候変動マーチ

世界では約150カ国日本同様参加しました。日本とは格違いの規模で行われています。

一部は、「気候変動サミット」の終了後の27日に開催されるところもあり、2部構成になっています。

これはベルリンの様子です。

なんと10万人!溢れかえる人...

ブランデンブルク門を埋め尽くすほどの人数です。

このツイートに乗っている記事に、全世界の様子が載っています。

かなり大規模なストライキに、僕自身も驚いています。そして気候変動に対する本気度が伝わってくるようでした。

まとめ

世界と日本の大きな違いを感じました。
日本で気候変動マーチを企画・実行してくださった方、とても素晴らしいと思います。
本当にありがとうございます。

ですが、日本はまだまだ他の国に比べると規模が小さいですし、何しろ一般の人の関心が薄いです。
気候変動マーチを事後報告として知った人が多いのではないでしょうか?

気候正義。
途上国でもデモは行われていました。
その規模は日本のそれをはるかに上回っていました。

なぜ環境破壊の加害者である我々が傍観して、環境破壊の被害を受けている途上国はあれほど熱心に取り組めるのでしょうか。
日本にいる外国人でさえ気候変動マーチに参加していて、日本人は気候変動マーチの存在すら知らないのか?

現実を知らないから。
加害者であることをメディアがしっかり伝えないから。
自分が住む地球の現状について自分ごととして関心を持っていないから。

環境問題に懸命に取り組んでいる若者を「意識が高い」の一言で片付けるのはやめてください。
意識が高いのではありません。
自分ごととして向き合っているだけです。

世界を見てください。
環境問題を自分ごととして捉えて、行動している人が山ほどいます。
それに比べて、日本では環境問題に対して行動を起こす人が圧倒的に少なく悲しいです。

地球温暖化は加速度的に進んでいます。
私たちに何ができるでしょうか?

時代は変わろうとしています。
このままでは地球に住み続けることはできなくなるかもしれません。

若者の皆さん、「自分の未来」がかかっています。
大人の皆さん、あなた方の行動が「若者の、あなたのお子さんの未来」を救うことにも、奪うことにもなり得ます。
個人レベルでもいいので、できることを考えていきましょう。

この記事を読んでくれた方の、何かしらの刺激になれば幸いです。

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