資源

世界・日本のCO2の排出量は?加速する温暖化

地球温暖化により全世界的に異常気象が発生しています。
先日の気候行動サミットでも各国のCO2への対応が求められました。

CO2はかつてないほど増加していますがその割合はどのようなものなのでしょうか?

今回は世界と日本の排出量、様々な割合について見ていこうと思います。

全世界の国別比較

CO2排出量

まず、国ごとの排出量について見てみましょう。


出展: 温室効果ガスインベントリオフィス(全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイトより)

中国、アメリカ、インドで排出量の全体の半分を占めています。
日本は排出量第5位で3.5%もの割合を占めています。

中国の排出量が高いと言えますが、人口が多いためであるとも言えます。
ここで、一人当たりのCO2排出量を見てみましょう。

一人当たりのCO2排出量


出展: 温室効果ガスインベントリオフィス(全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイトより)

排出量割合の高い国から見ていくと、中国、インド、アフリカ諸国など、まだ地域により発展していない都市がある場合は一人当たりの排出量が低いと言えます。
対して一人当たりの割合が高い国はアメリカ、韓国、ロシアの順になっています。

今後、一人当たりの排出量割合が増えると地球温暖化はさらに増すことになるので、対策が必要になりそうです。

CO2排出量の推移


出展: 温室効果ガスインベントリオフィス(全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイトより)

世界のCO2は1850年頃から指数関数的に増えてきています。
1950年ごろまではぜんたいの半分くらいを占めていましたが、徐々に他地域も増加がみられます。
中でも最近で最も増えているのはアジアで、OECD諸国に迫る勢いです。

次に日本のCO2排出状況について見てみましょう。

国内状況

CO2排出量の内訳割合

日本全体

まず排出量は直接排出量と間接排出量に分けられます。

[word_balloon id=”mystery_men” position=”L” size=”M” balloon=”round” name_position=”under_avatar” name=”false” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” border_color=”#ffbc00″ avatar_hide=”true”]直接排出量と間接排出量とは?

直接排出量:発電する際に出るCO2をエネルギー転換部門に含んだもの
間接排出量:発電された電力によるCO2排出量をそれぞれの部門に割り振った際に出る最終的な消費量[/word_balloon]

そのため、直接排出量=間接排出量 となります。

出展: 温室効果ガスインベントリオフィス(全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイトより)

日本は発電を火力発電に頼っているため、直接排出量のエネルギー転換部門が多くなります。
間接排出量では、産業部門・業務その他の部門・家庭部門の3つが電力を多く使用していることがわかります。

日本全体のCO2排出量を抑えるには、

直接排出量:火力発電を再生可能エネルギーなどCO2を出さない発電に変更する。
間接排出量:産業部門・業務その他の部門・家庭部門の電力消費を抑える。

といった対策が考えられます。

身近な家庭のCO2排出について見ていきましょう。

家庭

出展: 温室効果ガスインベントリオフィス(全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイトより)

家庭の排出量のうち約半分が電気によることがわかります。
電力のうち最も大きいのが証明・家電製品などからで32.7%で、次いで大きいのが暖房などで15.7%です。
自動車を使用する際のガソリンも全体の22.3%を占め大きいことがわかります。

出展: 温室効果ガスインベントリオフィス(全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイトより)

一人当たりの使用割合は家庭の使用内訳の割合と等しいです。
排出量は、世帯の平均人数で割り、2050kgCO2/人 となります

まとめ

日本のCO2排出量は世界第5位の3.5%を占めています。
しかし、一人当たりのCO2排出量ではまだまだ課題が残っています。

一人当たりのCO2の排出量は半分が電気です。
CO2を排出しないような発電である再生可能エネルギーの使用などが必要になりそうです。

現在よりも温暖化を進行させないために身近にできることから始めていきたいですね。