ESGとSDGsの関係
ESG Environmental Social Governance sustainable development and investment evaluation. Green ethical business preserving resources, reducing CO2, caring for employees. Consultant in management.
投資家

ESG投資とSDGsの関係とは

記事全体の流れ

SDGsとESGの違い

ESG投資に似た概念として、SDGsがあります。どちらも私たちの生活や経済・社会活動は豊かな自然によって支えられていると言う共通の考え方が存在しています。
人間活動と経済・社会活動、自然環境
出典:環境省「令和2年版 環境・循環型社会・生物多様性白書

SDGs

2015年9月に国連に加盟する193カ国すべてが合意して採択したものです。2030年までに貧困や格差、気候変動などの国際的に共通している課題を解決することを目標としています。
上記の課題を解決する担い手として民間企業が位置付けられています。
しかし、活動の主体はあくまでも国連や各国の政府と考えられています。(国連は各国に成果の報告を求めている)

ESG

E(環境)、S(社会)、G(企業統治)に配慮した企業を選別して投資を行うことです。
SDGsを実現するための手段の一つとして捉えることができます。
活動の主体としては、企業や投資家が中心です。

一見すると、経済的なリターンを求める投資と、持続可能な社会を作る取り組みは相反するものに見えます。
実際、SDGsが今日ほど注目される以前は、企業はより良い社会を作るためにCSR活動を行なっていましたが、それは投資のリターンには直結していないと捉えられる傾向がありました。

しかし、現在はESGの各要素を投資判断に取り入れています。
なぜなら、社会や環境に悪影響を及ぼしている企業は、長期的に見るとブランドイメージの低下による業績悪化や、優秀な人材を採用できなくなるリスク、金融機関が資金を引き上げるリスクがあるためです。
逆に言うと、持続可能な社会の実現のために事業を行なっている企業が、企業・社会の両方にとって良い影響を生み出せれば、企業価値が向上し、投資家に対して長期的なリターンを生むことができるのです。
ESG投資とSDGsの関係
出典:GPIF「ESG投資

参考

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