投資家

ESG投資とは?3つの観点と定義、PRIとの関連

esg投資
coin startup on coins stacking with green leaves plant growth up on top with graph up success on project planning or forecast. financial and saving concept. ESG Environmental Social Governance.

ESG投資とは

財務諸表からわかる情報ではない、非財務の情報から投資先を判断する投資方法として、ESG投資が広まってきています。

ESGの3つの観点

ESG投資とはEnvironment、Society、Governanceの三つの頭文字をとって作られた言葉です。

  • 環境(Environment)
    環境への配慮(二酸化炭素の排出量、環境汚染への影響、再生可能エネルギーを使用しているか)
  • 社会(Society)
    社会への貢献(地域活動への貢献、労働環境の改善が進んでいるかなど
  • ガバナンス(Governance)
    不祥事を防ぐ経営ができているか(コンプライアンスなど)

重視され始めた背景

世界的には、経済成長によって、環境や社会に対する負荷が増えるのではないかという懸念が1970年代から欧米を中心に広まっていました。
2006年に国連が「責任投資家原則」(PRI)を提唱し、その後それに対して機関投資家の多くが賛同し始めたことで広まってきました。
この投資家の決断の背景には、2008年の金融危機が短期的な投資リターンをグローバルに追求した結果がもたらしたものであるという反省が含まれています。

日本では、2015年に世界最大手の年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がPRIに署名したことで広がり始めました。

その後2019年9月には、投資家だけではなく、銀行全体にまで範囲を広げた「責任銀行原則」(PRB)が提唱されました。
2021年3月現在で、世界の銀行業界の40%以上がこの動きに賛同しています。

Tags