エシカル消費
エシカル消費
ニュース

エシカル消費って何?人権、社会、環境に対する配慮のある消費のあり方とは

欧米を中心に「エシカル消費」が注目されています。日本でも、コロナの影響でエシカル消費を意識する消費者が増えているという調査結果も出ています。そのエシカル消費について以下の点からまとめます。

具体的にエシカル消費とは

エシカル消費とは、人権、社会、環境に配慮した商品やサービスを購入することを言います。

エシカル消費以前は、「安くて良いもの」を買い求めていました。つまり、消費する商品やサービスが提供されるまでの過程、誰がどのように商品を作っているのかと言った裏側の事情には気を配っていませんでした。

しかし、近年では安い商品を作るために、生産現場では劣悪な労働環境を強いられていたり、環境に多大な負荷をかけていると言ったことに問題意識を抱く消費者が増えてきています。

人権、社会に対する配慮

例えば、チョコレートや衣類の生産は多くの場合、発展途上国で行われています。
現地の生産現場では、劣悪な労働環境・安い賃金で働かされている労働者がいます。また、その中には学校に通えない子供もたくさんいます。
消費者としてそう言った事実を認識し、より安全な労働環境・より良い賃金を提供している生産現場から作られた商品を選ぶということです。

環境に対する配慮

商品によって、その生産・流通の過程で環境に与える負荷が異なります。
例えば輸送時の環境への負荷の観点では、海外からの輸入品は、国内や近隣で生産されたものより環境負荷が高いと言えます。
そのため、エシカル消費の観点では、環境負荷がより低い国内の商品を消費対象にしようとするということです。

また、輸送にかかる環境への配慮だけではなく、もっと長期的な視点での環境への配慮も考えられます。例えば、ファッションです。ファストファッションなどの安いものを短期間で何回も買い換えるより、ちょっと物持ちが良いものを買って使い続ける方が生産〜流通などトータルでかかる環境負荷が低い可能性があります。